「『Why?で学んだ9年間』 T.M 僕は、小4からWhy?に通い始め、高3まで9年間Why?にお世話になりました。 数学は、中学受験の授業から数Ⅲまで一貫して西口先生(数学)に教えてもらいました。数学に関しては、公式の使い方や解法・テクニック、数学的な考え方、多様な問題への対応法などは、塾で教えられたことを中心に、忠実に習得するように心がけました。また、少しでもわからなければ質問に行き、疑問点を片っ端からつぶしていきました。西口先生(数学)は、質問に行くといつも丁寧に教えてくれるのでとても助かりました。皆さんも貪欲に知識を吸収することをおすすめします。こうしたことにより、数学の力が確実に定着していきました。数学が最大の得意科目になったのは、本当に西口先生(数学)のおかげです。 英語は、中学校の間は滝本先生に教えてもらいました。中学英語を勉強する中で、つまずきかけた分野が何回かありましたが、その度に滝本先生に質問を重ね、教えてもらい、理解していくことができました。また習う分野に関係なく、細かい文法事項も申し訳ないぐらい聞きまくりましたが、どんな時でも丁寧にわかるまで教えてくれました。滝本先生のおかげで、高校につながる英語力の基盤を完成させることができました。高校では、西口先生(英語)に教えてもらいました。西口先生(英語)は、授業の中で単語や文法事項、長文読解のこつなどに関して、できるだけ記憶に残るように工夫してくれたので、自然と知識が定着していきました。また、長文問題やセンター問題などで、答えを見ても納得できない僕からの質問にも対応してくれ、納得がいくまで解説してくれました。おかげで英語は、文系科目の中では一番の得意科目にすることができました。また、らく単の授業では、杉本先生に教えてもらいました。らく単の授業は、単語を語源から勉強したり、短い長文問題をしたりするという内容で、英語力の強化に役立ちました。授業の内容とは関係ないですが、杉本先生は時々、自分の体験談を交えてあらゆる分野に関する話をしてくれたので、聞いているのが楽しかったし、視野も広がりました。 国語は安田先生に教えてもらいました。僕は国語が非常に苦手で、最後まで謎多き科目でしたが、授業では根拠の見つけ方や客観的に見ることなどを教えてもらい、徐々にですが、抵抗感を和らいでいくことができ、センター試験本番ではなんとかしのぐことができました。僕は、国語はセンター試験までしか使いませんでしたが、2次試験で使う人は安田先生に頼り切って指導を受けると良いと思います。安田先生は、知識量が無限にあり、且つ数学も教えることができる、とても頭の良い先生なので、間違いないと思います。 Why?では、学力はもちろん、人間的にも社会的にも成長することができました。一般家庭ではお目にかかれないスケールのBBQパーティーや、会場貸し切りでのボウリング大会、マグロ一匹の解体ショー、ドル・セントを使った買い物制度など、他の塾にはできないであろうユニークなイベントや制度がたくさんありました。勉強以外での、受験を超えた学びを、Why?は与えてくれました。こういうところにも、塾長(西口先生(数学))の生徒に対する思いやりが込められていると思います。また塾長(西口先生(数学))は、機会があるごとに、人生の教訓、社会の秘密や仕組み、真実について話してくれたので、とてもためになり、良い経験になりました。二次試験直前には、こんな言葉を送ってくれました。
「一生懸命頑張っていれば、たとえ途中で障害があったり回り道したりしても、最後にはきっと良い人生が待っている」 この言葉は、二次試験直前や、合格発表があるまでの長く不安にさらされた日々での精神の支えとなりました。結果的に大学受験には合格しましたが、これから先、人生の中で必ず何かしらの障害が立ちふさがると思います。しかしそんなときでも、この言葉を思い出して頑張り続けたいと思います。 これから受験生の皆さん、Why?では、すべての先生方が全力で応援し、支えてくれます。 あとは個人の気持ちと努力次第です。一年後、悔いのない、満足のいく結果になるように精一杯頑張ってください。 Why?で学べて本当に良かったです。先生方にはとても感謝しています。9年間ありがとうございました。
(神戸大学 理学部 合格)
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